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デザイン

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株式会社松岡のトータルブランドデザイン

2016年-現在に至る

株式会社松岡は創立70年、コールドチェーンネットワークサービスプロバイダーとして、全国9カ所のLCネットワークで国内の物流大手企業です。海産物を中心とした食品の加工販売事業も展開しています。企業の発展に関わるトータルデザインを担当し、ウェブサイト、会社案内、映像などのブランディング、物流センターのサインなどさまざまな分野のデザインを行っています。
株式会社松岡と地域を巻き込んで共にデザインし、社会貢献を目指します。


 株式会社松岡の障がい者アートプロジェクト

2017年

地域社会への貢献の新たな取組として、地元神奈川の障害福祉施設と共に株式会社松岡東京湾岸物流センター壁面のウォールアート(壁画)制作プロジェクトを企画実施しました。
2017年10月9日小田原にあるNPO法人アール・ド・ヴィーヴルの障がい者アーティストの皆さんと株式会社松岡の社員と家族が集まり、壁画制作を行いました。これは松岡社長の、会社内だけではなく、近隣で働く方々が眺めて、生き生きと楽しく過ごせるような壁画を、という呼びかけから始まりました。出来上がった壁画は海をイメージした水族館にいるような気持ちになれます。参加者全員が心を合わせて、素晴らしい作品ができました。
このイベントを機に、株式会社松岡のユニバーサルデザインのプロジェクトとして、アール・ド・ヴィーヴルの障がい者たちの作品が新しい株式会社松岡の東京Central DCのサイン制作にも取り入れられました。


中国広州国際金融センターサインデザイン

2008年-2009年

中国のデザイン会社と協働したプロジェクトで、中国広州の珠江新城にある103 階の国際金融センターのサイン設計です。現地調査、動線分析、ユーザーニーズ分析、基本設計を行いました。


中国牛肉麺のブランドデザイン

2011年-2012年

康師傅インスタントラーメン開発した台湾頂新グループの仕事で、台湾風の牛肉麺を中国でファストフード化し、新しいブランドを展開するため、分かりやすい視認性のいいCI及び効率のよい買い物動線、気持ちのよい飲食空間作りに力を入れました。空間、CI/VI、広告、パッケージ、制服デザインなどトータルデザインを実現できた新しい牛肉麺のブランドを提案しました。

 


JR西日本博多駅新幹線のユニバーサルデザイン

2008年-2010年

JR西日本博多駅のユニバーサルデザインとして、視覚情報、聴覚情報、触覚情報をトータルデザインしたサイン計画を行いました。書体や文字サイズ、色彩による視認性の確保に注力しました。乗車、降車、乗り換えを青色、黄色、赤色の3色のLEDラインで識別し、利用者が迅速に移動できる機能と、旅への期待感を高めルようデザインしました。また、触知案内図や音声ガイドなど五感を活かしたデザインでサインの充実を図りました。

 


福岡市立こども病院サイン・アートプロジェクト

2013年-2014年

病気を治療するこどもたちが元気に過ごせる病院を目指し、こどもたち、家族、医療スタッフなどみなさんの思いを集め、地域の照葉小中学校の生徒約1000人がワークショップで作られたアート素材を活かして、福岡のデザイナーたちと一緒に病院のサインと内部空間のアートに展開し、たデザインです。
子ども病院の敷地にある宿泊施設のFUKUOKAハウスを建設するため、FUKUOKAデザインリーグのメネンバーと一緒に募金用ホームページ、ポスター、募金箱などをデザインし、FUKUOKAハウス建設資金を集めました。

株式会社松岡の物流センターサイン

株式会社松岡は創立70年、コールドチェーンネットワークサービスプロバイダーとして、全国9カ所のLCネットワークを展開してきました。長い歴史の中で培った物流技術を駆使し、さらに時代のニーズに応じ2012年から松岡東京湾岸物流センターから、都城物流センター、東京Central DC、福岡Central DCなど低温物流センターが新たに作られました。地域の特徴に合わせて物流センターのサインデザインを行ないました。サインはトラック運転手が見やすい機能性と企業イメージアップのデザイン性を両方考慮してデザインしました。


カレンダーのユニバーサルデザイン-Touch the moon

2010年

身体障がい者と共に視覚障がい者のために作った企画です。月齢(月の満欠)の形を抜いて、月ごとに異なる12種類の素材を触れるようにしています。また、日にちの数字に透明インキの凹凸と点字情報を加えました。目の見えない方も触覚を使って、素材の違いを感じ、点字でカレンダーを楽しむことができます。


中国のファストフードDICOSのブランドデザイン

2010年〜2012年

DICOSは中国で3番目に大きなファストフードブランドです。新たな価値観を打ち出し、さらなる発展を目指しました。この取組みでは「新たな価値観の創造=ブランドの深化」と捉え、店舗のデザインだけではなく、商品や価格、イメージづくりなど、DICOS各部署が連携してプロジェクトを推進しました。現在中国ファストフードの2番手となり、2030年には、市場でナンバーワンの目標を掲げて成長しています。

 


中国ファミリーマートのブランドデザイン

2011年-2013年

2011年時点中国上海では、ファミリーマートは約900店舗が展開していました。新しいスタイルのコンビニエンスストアのあり方を提案し、第3世代ファミリーマートに買い物空間と飲食空間を併存させる、素材や色、レイアウトで効率の高い買い物空間とゆっくり休める飲食空間の2つの異なる機能空間を仕上げることができ、それぞれの空間の機能に合わせてユーザー中心のユニバーサルデザインを行いました。


NPO法人山村塾のブランドデザイン

2013年

都市と農山村住民とが一体となり、棚田や山林といった豊かな自然環境の保全を目的とするNPO法人山村塾のロゴ、広報ツール、棚田米販売ツールなどのデザインを行いました。


福岡銀行のユニバーサルデザイン

2008年-2009年

福岡銀行のユニバーサルデザインでは、障がい者も健常者もストレスなく利用できる店舗を実現するために、音声案内付き触知案内板、身体の負担を軽減する階段手摺、車いすでも利用しやすいATMコーナーや窓口、座って記入のできる記帳台等、利用者の様々な条件に配慮して空間や設備のユニバーサルデザインを行いました。またスタッフの接客も含めた心のユニバーサルデザインも提案しました。